ネット直販ショップ「パソコン工房」のBTOパソコンを徹底的に評価
（本ページはプロモーションが含まれています）
2023年10月6日調査更新
本ページは、旧ページ（2006年制作）の「パソコン工房」のBTOパソコンを徹底評価のページを再調査更新し、ここに移転したものです。
【本ページと関係深いページ】 ：
パソコン工房の評判
フルカスタムに出来るBTOショップの一覧
【パソコン工房・ブランド力の評価】
「パソコン工房」は、ちょうどWindows 95 が出た頃の、1995年（平成7年）に大阪の日本橋に、パソコン工房の１号店、２号店をオープンしたパソコンパーツショップです。
ですから歴史的には、まだ、28年程度しか立っていませんが、今や有名ブランドショップである「ツートップ(TwoTop)」や「フェイス(Faith)」、「グッドウィル」（平成24年）を傘下に収め、自作パソコン業界のトップになりました。
【※参考まで】 「TWOTOPのBTOパソコンを徹底的に評価」、「FaithのBTOパソコンを徹底的に評価」のページから、入られた方へ： パソコン工房全国店舗一覧ページの最下部にある「会社概要」をクリック後、会社沿革ページ最下部に、「TWOTOP」、「Faith」、「グッドウィル」などのページの入り口があります。そこから各ブランドへ入れますが、結局「パソコン工房」と共通のページに誘導されるようです。
経営するのは、ハードディスクなどの周辺機器で技術力もあったパソコン周辺機器メーカーアイシーエムという会社が、大阪市浪速区日本橋に、1990年（平成2年）に創立した「アロシステム」という企業です。
（現在の社名は株式会社ユニットコム）
「アロシステム」は、現在、全国に直営「パソコン工房」約６０店舗、フランチャイズ店１０店舗あまりを展開しています。
雑誌などの大野社長のコメントによれば、「ツートップ」ブランドは、知名度の強さなどで、関東中心で東日本に、店舗展開していくようです。コンビニサイズの「TwoTop店」が、（パソコン工房店として）今後、関東以北に増えていくでしょう。
店舗展開以外にも、株）エムヴイケーを通じて、量販店にホワイトＢＯＸパソコンを供給、また、アイシーエム カスタマーサービス株）により、パソコン組み立てやサポートを行っています。
「パソコン工房」が目指すのは、大野社長が言ってるように〝街のパソコン屋さん〟だそうです。インターネットが普及した現在社会において、ネットサイト上においでも〝街のパソコン屋さん〟を目指しているようです。
ウェブサイトを少し見ていくと、すぐに解かるのは、「パソコン工房」が、BTO(Build to order) に非常にチカラを入れていることです。
トップページの『 自由に選べる！BTO-PC 』のバナー（現在⇒リーズナブルでおすすめのBTOパソコン）を押すと、様々な特色のあるオーダーメイドパソコンの一覧が出てきます。
これらの中には、当ホームページでも、「株式投信向きパソコン入門」として紹介の、マルチモニターシステムパソコンなどユニークなものがたくさんあります。（トレーダーPC（特にデイトレPC）－パソコン工房編）
「パソコン工房」のウェブサイトの特徴は、種類の多さだけでなく、初心者にも分かりやすい、完成度の高さかもしれません。その機能や仕様の説明が画像やデータを使って大変解かりやすく、見ていると楽しいページに仕上がっています。
【使用パーツを徹底チェック・評価】
メモリー
BTO選択肢の中に、ワンランク上の『国産高耐久メモリ』が用意されていて、高い負荷をかけてもより安心とある。
ストレージ(SSD , HDD)
特選の表記があるSSDまたはM.2 SSDでは、Crucial製、Kingston製、Micron製、SAMSUNG製、WD製、キオクシア製、ソリダイム製のいずれかが搭載される。
また、2ndストレージのBTO選択肢が用意されている。
電源
標準の電源以外に、ランクが上の電源のBTO選択肢が用意されている。
【製造、組立てを徹底チェック・評価】
パソコン工房は、関連の子会社である、ICM カスタマーサービス(株) で、製造、組立てを行っていた。(平成24年（株）ユニットコムと合併)
ここは、ISO14001認定を取得しており、安心のできる組立工場。この会社は、島根県の出雲に工場を置き、のどかな田園風景に囲まれた閑静な環境の中で、生産を行っていた。
ただ現在は、下記の「iiyama PC ブランド」の方が中心のようです。
モニター・ディスプレイで40年の歴史を持つ（長野県飯山市の）飯山電機の後継会社（マウスコンピュータのグループ会社として再生復活）。飯山は、iiyama ブランドとなったが、高いレベルの品質管理と生産技術を実現してきた。
この名前と理念を受け継ぐ、「iiyama PC」も国内生産を貫き、飯山市ならではの豊かな自然環境の中、 国内生産だからこそ可能な安心の一人ひとりに合った製品提供を実現しています。
現在サイトのBTOパソコンであることの表示ロゴは、[ STYLE by iiyama ]、BTO型式には、[ iiyama STYLE-xxx ]、としているようだ。
BTO(Build To Order)に対応するための専用ラインを設け、少量多品種にマッチした生産方式を導入、全国各地の販売店からのダイレクトデータを元に、生産量の変更に柔軟対応できる製造ラインを実現しているのは、価格競争の激しいこの業界にあって、大変評価できます。
【BTOパソコンのラインアップを徹底チェック・評価】
それでは、BTOパソコンの機種、ラインアップを見てみましょう。
現在、デスクトップパソコンが１２機種、ノートパソコンが６機種、
ゲーミングパソコン（ノート含む）１８機種、クリエイターパソコン（ノート含む）１２機種、ビジネスPC(法人パソコン)６機種、ディープラーニング(Deep Learning)専用パソコン６機種、トレーディングパソコン６機種、
（パソコン工房サイトには、これ以外に膨大な種類・数のパソコンやノートが販売されていますが、このページの解説はBTOパソコンのみとしました。書き切れませんので。）
この中で、特にパソコン工房らしい特色のあるものを見て行きたいと思います。
【BTOデスクトップパソコン】
デスクトップパソコン１２機種の中で、目立つのは、コストパフォーマンスの良いお薦めコスパパソコンです。
これらのコスパパソコンは、ミニタワー型が中心で、グラフィックスが
UHD Graphics 730（CPU内蔵）、GeForce RTX 3050、GeForce RTX 4060、Radeon Graphics（CPU内蔵）、Radeon RX 6500 XTといった高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOノートパソコン】
ノートパソコンが６機種の中で、目立つのは、やはりコストパフォーマンスの良いお薦めコスパノートパソコンです。
ノートながらグラフィックスが、UHD Graphics（CPU内蔵）、GeForce RTX 4050、GeForce RTX 4060、GeForce RTX 4070、GeForce RTX 4080、GeForce RTX 4090、までの高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOゲーミングパソコン】
eスポーツ コラボゲーミングPC(認定PC・推奨PC)：45機種、ゲーム推奨パソコン：40機種
ゲーミングパソコン（ノート含む）：18機種は、グラフィックスが、GeForce RTX 3050/3060、GeForce RTX 3060 Ti、GeForce RTX 4060 Ti、GeForce RTX 4070、GeForce RTX 4070 Ti、GeForce RTX 4080、までの高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
ノートの方も、GeForce RTX 4050、GeForce RTX 4060、GeForce RTX 4070、GeForce RTX 4080、までの高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOクリエイターパソコン】
クリエイターパソコン（ノート含む）：１２機種は、デスクトップ型で GeForce RTX 3060、GeForce RTX 4060 Ti、GeForce RTX 4070、GeForce RTX 4070 Ti、GeForce RTX A2000、ノートの方も、GeForce RTX 4050、GeForce RTX 4060、GeForce RTX 4070、までの高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOビジネスPC(法人パソコン)】
ビジネスPC(法人パソコン)６機種は、UHD Graphics 730が3機種、UHD Graphics 770が1機種とCPU内蔵のGPUでも不足ないようですが、上位2機種は、NVIDIA T400 4GB GDDR6 と、GeForce RTX 3060 Ti、の高性能なGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOディープラーニング(Deep Learning)専用パソコン】
ディープラーニング(Deep Learning) / AI開発専用パソコン
６機種は、GeForce RTX A2000 2機種、GeForce RTX A5000 4機種、の高性能なプロ向けGPU搭載のグラフィックカードを採用しています。
【BTOトレーディングパソコン】
トレーディングパソコン６機種は、kabuパソシリーズ（auカブコム証券株式会社 共同プロデュース、kabuステーション動作推奨スペック・トレーディング専用パソコン）、外為パソコンシリーズ（株式会社外為どっとコム 共同プロデュース、外貨ネクストネオ リッチアプリ版動作推奨スペック・トレード・ワークステーション）に区分しています。
6画面モデルでは、グラフィックスにNVIDIA T1000 8GB GDDR6、4画面モデルでは、NVIDIA T400 4GB GDDR6、2画面モデルでは、CPU内蔵のグラフィックス、UHD Graphics 730を採用しています。
デイトレPCなどお探しの方は、下記に専用ページがあります。
トレーダーPC（特にデイトレPC）比較評価－パソコン工房編
以上、パソコン工房らしい特色のあるパソコンを挙げてみました。これ以外にも特にお買得価格の機種もありましたが省略しました。
また、特に「eスポーツ コラボゲーミングPC(認定PC・推奨PC)：45機種、ゲーム推奨パソコン：40機種など」ここにはとても紹介し切れないユニークなコラボゲーミングPC中心にそろえたのが特徴と思われます。
辛口な評価も書きましたが、パソコン工房は、今や、BTOパソコン・自作パソコン業界トップで、日本を代表するショップですので、購入検討する際には、安心できると思われます。
最後に、 インターネットショップのトップページは、パソコン工房
BTOパソコンのトップページは、BTOパソコンの機種、ラインアップ
2023年10月5日制作
【その他の有名ショップ評価ページ】
●「パソコンSHOPアーク」のBTOパソコンを徹底評価
●通販専門店『 ストーム(Storm) 』ブランドを徹底評価
●通販専門店『 サイコム(Sycom) 』ブランドを徹底評価
●『マウスコンピュータ』のBTOパソコンを徹底評価
●「フロンティア神代」のBTOパソコンを徹底評価
●【 直販サイト『 東芝ダイレクトＰＣ 』を徹底評価 】
●【 直販サイト 『 日本ＨＰ 』ブランドＰＣを徹底評価 】
