Adobe Creative Cloud (CC) 推奨スペックPCモデル
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2023年9月29日更新
Adobe CS6のサポートは終了(2014年6月)しており、それ以降はセキュリティのアップデートなどがなされていません。 Adobe CS6を現在においても使い続けることは、セキュリティの脆弱性などさまざまな面でリスクがあります。Adobe CS(Creative Suite) 記事削除しました。(2023年8月19日更新)
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左の写真は、マウスコンピューターの推奨スペックPC です。
「Adobe Creative Cloud(CC) 推奨スペックPC 」を調べて見ました。
※注記)本ページは、主に、「 Photoshop CC / Illustrator CC / InDesign CC 」などのアプリケーション動作についての調査が中心です。
パソコンを使うなら、ほとんどの人が知っているほどの、古くからの有名なアップルのソフトですが、Photoshop 程度なら、どんなPCでも快適と考えていませんか?
(マウスコンピュータのキャッチコピー)
と言われてしまうくらい、「動いても快適でない」ことが多いと思われます。アドビ社は、パソコンの推奨システム構成というのを公開しています。一度それを確認しておくのが良いかと思います。
その大きな理由の1つに、アプリケーション実行演算処理の上で、グラフィックスカードのGPU能力を利用(CPUがGPUに対して演算処理を指示)していることがあるためです。
この「GPUアクセラレーション機能」を利用するには、アドビ認定のGPUカードが必要としていて、これはWindows とMac PCに対しても異なるカードの認定をしています。
少し具体的に言えば、NVIDIA社のGeForce系やQuadro系のグラフィックスGPUカードに対しては、CUDAという汎用コンピューティング向けのGPU活用技術(GPGPU注記1)を利用しています。
ただ、CUDAはNVIDIA製のGPUでしか使えないという制約があるため、AMD社のRadeon系やFirePro 系のグラフィックスGPUカードに対しては、ハードウェアベンダーに依存しないOpenCLという技術を利用しています。
【Adobe Creative Cloud(CC)とは?】
Adobe Creative Cloud(CC)は、アドビシステムズが開発したグラフィックデザイン、動画編集、Web制作など数多くのクリエイター向けアプリやサービス(下記)で、定期利用契約(【参考】Adobe Creative Cloud 特価)できる。
デザイン(Design)
Illustrator:ベクターイメージ・デザイン描画
/InDesign:DTP /ページデザイン・レイアウト
/Dreamweaver:Webデザインオーサリングソフトウェア
/Adobe XD:Webサイト/アプリケーション プロトタイピング
/Adobe Audition:マルチトラックレコーディング・デジタルオーディオエディター
写真(Photo)
/Photoshop:フォトレタッチ・画像編集アプリケーション
/Lightroom:RAW現像・写真管理・修正加工
動画(Movie)
/Adobe Premiere Pro:ノンリニア映像編集ソフト
/Premiere Rush:SNS・Web向け動画編集アプリケーション
/Media Encoder:動画エンコードソフト
/After Effect:デジタル合成・モーショングラフィックス作成
/Adobe Dimension:グラフィックスデザイナー向け3Dツール
推奨スペックPC一覧表で上の方に紹介の、Adobe CC(Photoshop / Illustrator / InDesign ) などのクラスでは、特に、認定GPUカードはないようですが、1つ上のクラスの動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC」では、GPUカードを認定していますので、これを考慮に入れた上でスペックを選ぶのが、後々、結局は、得策になる賢い方法かと思われます。
【参考】Adobe Premiere Pro CC(2015以降)必要システム構成(PCスペック)を確認(発売して間もないGPUはまだ未認定か)へ
【 Adobe Creative Cloud(CC) 推奨スペックPC一覧 】:2023年8月19日更新
Adobe Creative Cloud(CC) 推奨スペックPCとは?
Adobe Creative Cloud(CC)が提供するアプリの推奨スペックを満たし、快適に動かすことの出来るパソコン。
店舗(メーカー) パソコン型番 |
ケースタイプ | グラフィックス 型番 |
CPU型式 (速度) |
メモリー (種類) |
HDD (HDD,SSDの種類) |
価格 (標準仕様) |
---|---|---|---|---|---|---|
パソコン工房 Adobe CC推奨スペックパソコン SENSE-M0P5-R55G-EZX |
MicroATXミニタワー型 InDesign/ Illustrator/Photoshop などグラフィック制作に |
Radeon グラフィックス (CPU内蔵) | Ryzen 5 5600G (6コア12スレッド、定格3.9GHz Boost 最大4.4GHz、キャッシュ19MB) |
16GB
(8GB×2 ;DDR4-3200) |
500GB
(M.2 SSD / NVMe) |
79,800円
Windows 10 Home 64ビット |
ツクモ Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC AM5A-A213/T |
MicroATXミニタワー型 〜for Design〜モデル InDesign/Illustrator/Adobe XD/Dreamweaver/Adobe Audition |
Radeon™ グラフィックス (CPU内蔵) | AMD Ryzen™ 5 5600G (6コア12スレッド、定格3.9GHz Boost 最大4.4GHz、L2+L3キャッシュ19MB) |
16GB (DDR4-3200) |
500GB(SSD) (M.2規格 / NVMe接続) |
94,800円 Windows 10 Pro 64ビット |
ツクモ Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC AM5A-B213/T |
ATXタワーケース
〜for Photo〜モデル InDesign/Illustrator/Adobe XD/Dreamweaver/Adobe Audition/Photoshop/Lightroom |
GeForce® GTX 1650 4GB (GDDR6) |
AMD Ryzen™ 5 5600X (6コア12スレッド、定格3.7GHz Boost 最大4.6GHz、L2+L3キャッシュ35MB) |
16GB (DDR4-3200) |
500GB(SSD) (M.2規格 / NVMe接続) |
137,800円 Windows 10 Pro 64ビット |
ツクモ Adobe Creative Cloud 推奨スペックPC AA7J-C213/ZT |
ATXタワーケース
〜for Movie〜モデル InDesign/Illustrator/Adobe XD/Dreamweaver/Adobe Audition/Photoshop/Lightroom/Adobe Premiere Pro/Premiere Rush/Media Encoder |
GeForce® RTX™ 3060 12GB (GDDR6) |
Core™ i7 - 12700KF (12コア20スレッド、定格3.6GHz Boost 最大5.0GHz、Smart Cache 25MB) |
32GB (DDR4-3200) |
1TB (SSD) (M.2規格 / NVMe接続) |
234,800円 Windows 10 Pro 64ビット |
マウスコンピュータ Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン DAIV Z6-I7G50SR-A |
16型ノートPC
Photoshop/Illustrator/InDesign/Lightroom/Adobe XD/Dreamweaver |
GeForce RTX 3050 Laptop (GDDR6 6GB) |
Core i7-12650H (10コア16スレッド 、定格2.3GHz ターボ最大4.7GHz、Smart Cash24MB) |
16GB
(8GB x2) |
500GB(NVMe Gen4×4) | 209,800円
デザイン業務、DTP、写真加工、WEB制作に |
パソコン工房 Adobe CC推奨スペックパソコン SENSE-M0P5-R56X-RBX |
MicroATXミニタワー型 Lighroom / Lightroom Classic / Photoshopなどの画像編集アプリケーションに |
GeForce RTX 3060 (12GB GDDR6) |
Ryzen 5 5600X (6コア12スレッド、定格3.7GHz Boost 最大4.6GHz、キャッシュMB) |
16GB
(8GB×2; DDR4-3200) |
500GB
(M.2 SSD / NVMe) |
134,800円
フォトレタッチ・RAW現像におすすめ |
BTOパソコンのサイコム(Sycom)
映像編集者向けPC Lepton Motion Pro Z790/D5 |
デスクトップPC
After Effects /Premiere Pro |
GeForce RTX4060 8GB (ASUS製) (8GB ) |
Core i7-13700K (16コア24スレッド 、定格2.5GHz ターボ最大5.4GHz、30MBスマートキャッシュ) |
32GB(メジャーチップ)
(16GB×2, DDR5-4800) |
1TB SSD Crucial製 (M.2 PCI-E GEN4) |
280,580円(安価)
3DCG・CAD・映像編集などプロフェッショナル向けモデル |
マウスコンピュータ Adobe Creative Cloud 推奨スペックパソコン DAIV FX-I7G7T |
デスクトップPC
After Effects /Premiere Pro |
GeForce RTX 4070 Ti (GDDR6X 12GB ) | Core i7-13700KF (16コア24スレッド 、定格2.5GHz ターボ最大5.4GHz、32MBスマートキャッシュ) |
32GB
(16GB×2; DDR5-4800) |
1TB (NVMe Gen4×4) |
389,800円
民生用 4K動画編集、特殊効果処理向けに |
パソコン工房 Adobe CC推奨スペックパソコン SENSE-F079-LC139KF-XLX |
ATXミドルタワー型 Premire Pro / After Effects などの特に高いパフォーマンスに |
GeForce RTX 4090(24GB GDDR6X) | Core i9-13900KF (24コア32スレッド、定格3GHz Boost 最大5.8GHz、キャッシュMB) |
32GB
(16GB×2; DDR5-4800) |
1TB
(M.2 SSD / NVMe) |
489,800円
4K動画・特殊効果編集におすすめ |
2023年8月19日調査更新
【注記】 (出典ウィキペディア:CUDA)
1.GPGPU:
General-Purpose computing on Graphics Processing Unitsの略で、グラフィックスカードのGPUを汎用コンピュータとして利用するための技術である。このひとつに、CUDA技術がある。
もともとリアルタイムグラフィックス表示用途、特にゲームグラフィックス用途に特化したGPUを開発していたのがNVIDIAやATI (現AMD) であるが、プログラマブルシェーダーの発展によるプログラマビリティの向上を受け、その高い処理性能をグラフィックス以外にも活用できるようにするためにNVIDIAが開発したのがCUDAである。
2.CUDA(クーダ):
Compute Unified Device Architectureの略で、NVIDIAが提供するGPU向けのC言語の統合開発環境であり、コンパイラ (nvcc) やライブラリなどから構成されている。
CUDA同様の類似GPGPU技術として代表的なものはOpenCLやDirectComputeが挙げられる。
【本ページと関係深いページ】 :
動画編集向け推奨スペックPC - Adobe Premiere, PowerDirector, After Effects快適
3DCGアニメ制作推奨PC - 3ds Max, Maya, Cinema 4Dなど快適
3DCG制作入門向けパソコン -Blenderが快適
動画(ビデオ)編集パソコン一覧へ
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【初心者のための参考(復習)】 (出典ウィキペディア)
■Photoshop CC(CS):
アドビシステムズが販売しているビットマップ画像編集ソフトウェアである。
主に写真編集(フォトレタッチ)としての役割を担うソフトウェアとして、画像加工、イラストレーション、印刷業界などあらゆる画像分野で使用されており、この分野では代表的な存在である。
主に写真などの加工に適しており、さまざまなフィルタやプラグインを追加することによって、機能を拡張することができる。また、Illustrator や InDesign といった同社の他のソフトとは、シームレスな連携がはかられている。
■ Illustrator CC(CS) :
アドビシステムズが販売するベクターイメージ編集(ドローソフト)ソフトウェアである。
イラスト制作は勿論のこと、ロゴタイプや図面、広告、パッケージなどをデザインする描画ツールソフトとして、印刷業界などあらゆる分野で使用されている。特にDTP業界においては印刷物(チラシや小冊子)制作ソフトとしてはデファクトスタンダードとなっていて、デザイナーはAdobe Photoshopと併せて使用する場合も多い。
■ InDesign CC(CS) :
アドビシステムズが販売するDTPソフトウェアである。
元々は紙媒体の印刷物の版下作成のため、文章や画像などのレイアウトを行うページレイアウトソフトと位置づけられていた。しかしながら最近ではデジタル端末の普及に伴い、FLASHコンテンツや音声や動画なども含まれるデジタルコンテンツの作成も行えるように進化している。