Adobe CC(Creative Cloud)、CS(Creative Suite) 動作確認済みモデル
【本ページと最も関連が深いページ】 :
●動画編集パソコン一覧(EDIUS Pro、 EDIUS Neo動作確認など)
「Adobe CS(Creative Suite) 」や「 Adobe CC(Creative Cloud) 」などの動作確認済みモデルを調べて見ました。
※注記)本ページは、主に、「 Photoshop CC(CS) / Illustrator CC(CS) / InDesign CC(CS) 」などのアプリケーション動作についての調査が中心です。
最下欄の【初心者のための参考(復習)】を参照下さい。
パソコンを使うなら、ほとんどの人が知っているほどの、古くからの有名なアップルのソフトですが、Photoshop 程度なら、どんなPCでも快適と考えていませんか?
(マウスコンピュータのキャッチコピー)
と言われてしまうくらい、「動いても快適でない」ことが多いと思われます。アドビ社は、パソコンの推奨システム構成というのを公開しています。一度それを確認しておくのが良いかと思います。
その大きな理由の1つに、アプリケーション実行演算処理の上で、グラフィックスカードのGPU能力を利用(CPUがGPUに対して演算処理を指示)していることがあるためです。
この「GPUアクセラレーション機能」を利用するには、アドビ認定のGPUカードが必要としていて、これはWindows とMac PCに対しても異なるカードの認定をしています。
少し具体的に言えば、NVIDIA社のGeForce系やQuadro系のグラフィックスGPUカードに対しては、CUDAという汎用コンピューティング向けのGPU活用技術(GPGPU注記1)を利用しています。
ただ、CUDAはNVIDIA製のGPUでしか使えないという制約があるため、AMD社のRadeon系やFirePro 系のグラフィックスGPUカードに対しては、ハードウェアベンダーに依存しないOpenCLという技術を利用しています。
一覧表で上の方に紹介の、Adobe CC(CS)(Photoshop CS / Illustrator CS / InDesign CS) などのクラスでは、特に、認定GPUカードはないようですが、1つ上のクラスの動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro CC(CS)」では、GPUカードを認定していますので、これを考慮に入れた上でスペックを選ぶのが、後々、結局は、得策になる賢い方法かと思われます。
【参考】Adobe Premiere Pro CC(2015以降)必要システム構成(PCスペック)を確認(発売して間もないGPUはまだ未認定か)へ
※注意事項)Adobe アフターイフェクト(AE) CS4/CS5 利用における相性問題チェック
【写真加工、イラスト作成〜ビデオ動画編集向けまで:Adobe Photoshop CC 推奨パソコン】
(ほぼ性能の低い順番に記載):2019年9月21日調査更新
店舗(メーカー) パソコン型番 |
液晶 (ノート時) | グラフィックス 型番 |
CPU型式 | メモリー (種類) |
HDD (HDD,SSDの種類) |
価格 (標準仕様) |
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★Adobe Creative Cloud アプリの中でも、デジタルフォトクリエイター必須となっているPhotoshop やLightroom の推奨スペックを満たし、快適に動かすことのできるパソコンシリーズ。 | |||||
●ドスパラ raytrek Adobe CC推奨モデル VF-HEXS |
15.6インチ | GeForce MX150 | Core i7 -8550U (4コア/ 1.8GHz- TB最大4.0GHz, L3キャッシュ8MB) |
16GB (PC4-19200/ 8GBx2) |
500GB SSD +1TB HDD | 109,980円(1日出荷) |
●ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル MX |
GeForce GTX1050 2GB | Core i7 -9700 (8コア/ 3.0GHz- TB最大4.7GHz) |
16GB (PC4-21300 DDR4) |
1TB SSD (Crucial MX500) |
109,980円(5日出荷) | |
●ドスパラ 10bitカラー対応Quadro搭載モデル raytrek-V Adobe CC推奨モデル LC-M |
NVIDIA Quadro P620 2GB | Core i7 -9700 (8コア/ 3.0GHz- TB最大4.7GHz) |
16GB (PC4-21300 / 8GBx2) |
1TB SSD (Crucial MX500) |
129,980円 1日出荷 |
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●ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル LT P2 |
NVIDIA Quadro P2000 5GB | Core i7 -8700 (6コア/ 3.2GHz- TB最大4.6GHz) |
16GB (PC4-21300 , 8GBx2) |
2TB HDD +SSD 500GB |
184,980円(1日出荷) | |
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★DTPやイラスト作成などのデザイナー業務で活躍するPhotoshop やIllustrator 、InDesign の推奨スペックを満たし、快適に動かすことのできるパソコンシリーズ。 | |||||
●ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル IM |
Intel HDグラフィックス630 | Core i7 -8500 (6コア/ 3.0GHz- TB最大4.1GHz) |
16GB (PC4-21300 / 8GBx2) |
1TB HDD +240GB SSD |
79,980円 1日出荷 |
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●ドスパラ 高性能ビデオカードGTX1050搭載でスムーズなエンコードを実現 raytrek-V Adobe CC推奨モデル MX |
GeForce GTX1050 2GB | Core i7 -9700 (8コア/ 3.0GHz- TB最大4.7GHz) |
16GB (PC4-21300 DDR4) |
1TB SSD (Crucial MX500) |
109,980円(5日出荷) | |
●ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル LT P2 |
NVIDIA Quadro P2000 5GB | Core i7 -8700 (6コア/ 3.2GHz- TB最大4.6GHz) |
16GB (PC4-21300 , 8GBx2) |
2TB HDD +SSD 500GB |
184,980円(1日出荷) | |
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★動画編集向け推奨パソコンは、Adobe Creative Cloudのアプリの中でも、動画編集で活躍するPremiere Pro 、After Effects 、Photoshop の推奨スペックを満たし、快適に動かすことができるパソコンシリーズ。 | |||||
●ドスパラ raytrek-V Adobe CC推奨モデル IM |
Intel HDグラフィックス630 | Core i7 -8500 (6コア/ 3.0GHz- TB最大4.1GHz) |
16GB (PC4-21300 / 8GBx2) |
1TB HDD +240GB SSD |
79,980円 1日出荷 |
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●ドスパラ コストパフォーマンスに優れた人気モデル。GTX1050搭載で素材制作も快適 raytrek-V Adobe CC推奨モデル MX メモリ32GB特別モデル |
GeForce GTX1050 2GB | Core i7 -9700 (8コア/ 3.0GHz- TB最大4.7GHz) |
32GB (PC4-21300 / 16GBx2) |
Intel 512GB SSD(545sシリーズ)
+2TB HDD |
134,980円(5日出荷) | |
●ドスパラ 大規模制作にも対応できる実力機 raytrek-V Adobe CC推奨モデル XT メモリ32GB特別モデル |
GeForce GTX1660Ti 6GB | Core i7 -9700 (8コア/ 3.0GHz- TB最大4.7GHz) |
32GB (PC4-21300 / 16GBx2) |
Intel 512GB SSD(545sシリーズ)
+2TB HDD |
169,980円 1日出荷 |
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![]() ★最新スペックは、 ![]() |
★Photoshop / Illustrator / InDesign などのグラフィック制作系アプリケーションに最適
●マウス・コンピュータは、Adobe AUTHORIZED RESELLER(Adobe製品認定販売代理店)の資格を持ち、用途に合わせた快適な製品を提案可能である。 ●ソフトウェアの動作をグラフィックスがサポートする、GPUアクセレーション機能 |
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●マウス・コンピュータ 写真加工・イラスト作成・DTP・WEBデザイン向けPC DAIV-DGZ530E4-S2-CS |
GeForce GTX 1660 (6GB) | Core i5 - 9400 (6コア /2.9GHz- TB最大4.1GHz, 9MB スマートキャッシュ) |
32GB (PC4-19200 DDR4) |
SSD 240GB () |
139,800円 | |
●マウス・コンピュータ 速度と保存性の両立!最新CPUで軽快なクリエイティブ作業を DAIV-DQZ530E1-SH2 |
Quadro P620 (2GB) | Core i5- 9600K (6コア/ 3.7GHz- TB最大4.6GHz, 9Mスマートキャッシュ) |
16GB (PC4-19200 DDR4) |
2TB HDD +SSD 240GB |
149,800円 | |
●マウス・コンピュータ 高解像度データの編集に最適。描画性能が要求されるクリエイティブ環境に DAIV-DQZ530S1-SH5 |
Quadro P2000 (5GB) | Core i7 -9700K (8コア/ 3.6GHz- TB最大4.9GHz, 12MB スマートキャッシュ) |
16GB (PC4-19200 DDR4) |
2TB HDD +SSD 480GB |
209,800円 | |
![]() ★最新スペックは、 ![]() |
★民生用 4K動画編集・特殊効果処理向けとして
●主に、Premiere Pro CC / After Effects CC / SpeedGrade CCなどの動画編集アプリケーション使用者に最適。 |
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●マウス・コンピュータ 高解像度データの編集に最適。描画性能が要求されるクリエイティブ環境に DAIV-DGZ530M2-SH5 |
GeForce RTX 2070 (8GB) | Core i7- 9700K (8コア/ 3.6GHz- TB最大4.9GHz, 12Mスマートキャッシュ) |
16GB (PC4-19200 DDR4) |
2TB HDD +480GB SSD |
239,800円 | |
●マウス・コンピュータ 高画質データも楽々扱えるグラフィックス性能!高速な大容量保存領域も確保 DAIV-DGX760H2-M2S5 |
GeForce RTX 2080(8GB) | Core i9 - 9900X (10コア20スレッド/ 3.5GHz- TB最大4.4GHz, 19.25Mスマートキャッシュ) |
32GB (PC4-19200 DDR4) |
512GB M.2 SSD | 379,800円 | |
![]() ★最新スペックは、 ![]() |
★業務用 4K動画編集・特殊効果処理向けとして
●業務用を想定とした、4Kまでの動画作成、特殊効果処理向けに最適なパフォーマンスを発揮するモデル。映像のリアルタイム編集に最適。 |
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●マウス・コンピュータ 大容量超高速SSD搭載で作業もより快適に! DAIV-DQZ530U2-M2S10-Pro |
Quadro RTX 5000 (16GB) | Core i9 - 9900X (10コア/ 3.5GHz- TB最大4.4GHz, 19.25Mスマートキャッシュ) |
32GB (PC4-19200 DDR4) |
1TB M.2 SSD |
479,800円 | |
●マウス・コンピュータ プロ向けの映像・3DCG制作〜映画編集本格PC(Adobe CS6動作確認済みモデル)→右をクリック |
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【映像・3DCG制作〜映画編集プロ向け:Adobe CS6 動作確認済みモデル一部抜粋】:
(After Effect(AE)の必要システム構成を満たすもの) 2016年11月再調査
これは、アドビ社の最高レベルのプロ編集向けソフト、「After Effect(AE)」が動作する構成のパソコンです。
この一覧は、コスパ重視のプロ向けページへ移動しました。
→映像・3DCG制作〜映画編集プロ向け:Adobe CS6 動作確認済みモデルページ
2019年9月21日調査更新
【注記】 (出典ウィキペディア:CUDA)
1.GPGPU:
General-Purpose computing on Graphics Processing Unitsの略で、グラフィックスカードのGPUを汎用コンピュータとして利用するための技術である。このひとつに、CUDA技術がある。
もともとリアルタイムグラフィックス表示用途、特にゲームグラフィックス用途に特化したGPUを開発していたのがNVIDIAやATI (現AMD) であるが、プログラマブルシェーダーの発展によるプログラマビリティの向上を受け、その高い処理性能をグラフィックス以外にも活用できるようにするためにNVIDIAが開発したのがCUDAである。
2.CUDA(クーダ):
Compute Unified Device Architectureの略で、NVIDIAが提供するGPU向けのC言語の統合開発環境であり、コンパイラ (nvcc) やライブラリなどから構成されている。
CUDA同様の類似GPGPU技術として代表的なものはOpenCLやDirectComputeが挙げられる。
【本ページと最も関連が深いページ】 :
●動画編集パソコン一覧(EDIUS Pro、 EDIUS Neo動作確認など)
【サイト内のプロ向け編集用途など関連記事ページ】 :
●3DCG制作での推奨パソコンの評価方法と探し方選び方
●3DCG/CAD/映像編集など向けQuadro搭載PC一覧
●コスパ重視の映像・3DCG制作用PCの事例−Adobe CS6 動作確認モデル
●Shade 3D概要と動作スペック、推奨PC一覧
●Shade、iClone、modo、LightWave推奨や動作確認済みPCの一覧
●アップルのクリエイター向けパソコン、Mac Pro評価
●EDIUS(エディウス)が快適に動作するPCのスペック−特にAVCHD編集で
●おススメのグラフィックスカードを分類する :3DCG/CAD/アニメーション/映像編集
・コラ
【初心者のための参考(復習)】 (出典ウィキペディア)
■Photoshop CC(CS):
アドビシステムズが販売しているビットマップ画像編集ソフトウェアである。
主に写真編集(フォトレタッチ)としての役割を担うソフトウェアとして、画像加工、イラストレーション、印刷業界などあらゆる画像分野で使用されており、この分野では代表的な存在である。
主に写真などの加工に適しており、さまざまなフィルタやプラグインを追加することによって、機能を拡張することができる。また、Illustrator や InDesign といった同社の他のソフトとは、シームレスな連携がはかられている。
■ Illustrator CC(CS) :
アドビシステムズが販売するベクターイメージ編集(ドローソフト)ソフトウェアである。
イラスト制作は勿論のこと、ロゴタイプや図面、広告、パッケージなどをデザインする描画ツールソフトとして、印刷業界などあらゆる分野で使用されている。特にDTP業界においては印刷物(チラシや小冊子)制作ソフトとしてはデファクトスタンダードとなっていて、デザイナーはAdobe Photoshopと併せて使用する場合も多い。
■ InDesign CC(CS) :
アドビシステムズが販売するDTPソフトウェアである。
元々は紙媒体の印刷物の版下作成のため、文章や画像などのレイアウトを行うページレイアウトソフトと位置づけられていた。しかしながら最近ではデジタル端末の普及に伴い、FLASHコンテンツや音声や動画なども含まれるデジタルコンテンツの作成も行えるように進化している。

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