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ツクモの多画面モデルを「デイトレード」用途に評価

 ツクモでは、マルチモニタモデルを「デイトレード」、複数台のカメラ映像を並べて表示する「監視カメラ」用途・・・「デジタルサイネージ」・・・もし、デイトレード用途としてのみ利用するのなら・・・・価格の安い方のマルチモニタモデルを選択・・
(Update 2021.6.12)

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ツクモの多画面モデルを「デイトレード」用途に評価

 ツクモでは、マルチモニタモデルを「デイトレード」、複数台のカメラ映像を並べて表示する「監視カメラ」用途、そして「デジタルサイネージ」などの多画面用途モデルPCして、販売しています。

 ※注記)デジタルサイネージとは

  電子看板の意味。屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム。

 写真のデジタルサイネージの例では、液晶モニターを縦にして展示する例が多く、パソコンのモニター出力には見えませんね。

 例えば、4台といえども、画面をつなぎ合わせて1枚の画面にすれば、かなり大きな映像表示が可能となります。

 本ページでは、このマルチモニタモデルを「デイトレード」用に利用する場合の評価をして見たいと考えました。

 評価の基準(尺度)として、別のページ「トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方」で挙げた下記の項目に照らしてチェックして見ました。


トレーダー用途のパソコンの選び方の基準(尺度)

 マルチモニター機能 :マルチディスプレイ接続で、最低 3台以上の接続が出来ること。

  画面のサイズは、19〜24インチ(価格はそれほど変わりません)
  推奨最大解像度 1920×1080(24インチ標準)。

 マルチタスク機能(CPU) :CPUは、安くなったため4コア以上
  インテルなら:Core i5(i7) -xxxx以上、
  AMDなら :AMD Aシリーズ(Fusion APU) :A10/A6/A8- xxxxシリーズ

 一般パソコン仕様 :

  ・グラフィックス:インテルHD Graphics などCPU内蔵のもので問題なし。
   ただ、トレーダー専用をうたったPCでは、4 台のモニターを同時に接続可能にするため、比較的高性能なグラフィックカード(NVIDIA Quadro NVS 450 (VRAM 512MB):ELSA製)を採用してる場合が多い(トレーダーパソコン比較評価−8画面対応したVSPEC)です。

  ・メモリー:最低でも、4GB以上
  ・HDD(SSDストレージ):500GB(SSDなら128GB)以上。
  ・ネットワークLAN 機能 :ギガビットLAN(1000base-T)
  ・無線LAN機能 :(オプションまたは後付けで追加)
    どちらのLAN共に、光ブロードバンド接続に必要。

 安定性・信頼性 : 構成パーツの品質・信頼性が高いこと。
  これは、分かりにくいため、初心者の人は、定評のある(実績の多い)ショップを選ぶと良いでしょう。

 予備のパソコン:1台(できれば):
 これは、取引の最中に万一メインがダウンした時に、注文を手仕舞う(終了する)ために必要と考えます。手仕舞い出来ないと大変なことになる場合が往々にしてあるからです。


 今回の調査モデルは、ツクモのBTOパソコンから、マルチモニタモデル MM7J-A64/Tと MM7J-B64/T、の2機種です。


 この2つの大きな違いは、価格が大きく違うこと以外に、グラフィックスカードにあります。

下記の主要スペックの違いを書いた比較表をご覧ください。


【マルチモニタモデル2機種の主要スペック比較表】 : 

項目
マルチモニタモデルMM7J-A64/T マルチモニタモデルMM7J-B64/T
価格(税抜き) ¥74,800円
¥139,800円
CPU
Core i3-6100
2コア4スレッド、3.7GHz、 3MB L3キャッシュ
Core i7 -6700
4コア8スレッド、3.4GHzTB時4.0GHz 、8MB L3キャッシュ
グラフィックスカード(GPU) NVIDIA GeForce GT 730
1GB (GDDR3) ビデオメモリ
NVIDIA Quadro K1200
4GB (GDDR5) ビデオメモリ
メインメモリー PC4-17000 DDR4 8GB (4GBx2) 同左
ハードディスク 240GB SSD (SATA3接続 / 6Gbps) 同左
ディスプレイ出力 HDM I x4 (ビデオカード)
VGA(ミニD-Sub15) ×1, HDMI ×1(マザーオンボード)
Mini DisplayPort x4(ビデオカード)
同左(マザーオンボード)
ネットワーク Ethernet 10/100/1000 LAN 同左
マザーボード MSI H110M PRO-VH (MicroATX) 同左
電源ユニット CWT製 550W (定格 500W)
80PLUS BRONZE対応
同左

 【関連深い参考ページ】 ツクモの評判を冷静に分析評価のページ


 モニターが別売ですので、主要スペックで、違うのは、CPU、グラフィックスカードの2点のみです。

 2つの部品で、性能が大きく違い価格も2倍以上の差が出ています。

 本ページで最初に挙げました、「トレーダー用途のパソコンの選び方の基準(尺度)」に照らして見ましょう。

マルチタスク機能(CPU)

 CPUは、廉価版のマルチモニタモデル PCMM7J-A64/Tの方は、Core i3- タイプに、ダウングレードしていますが、4コアでなく、4スレッドということで、マルチタスク演算処理の性能は一応満足しています。

 しかし、CPUの価格も以前より下がっていますので、カスタマイズ選択欄から、Core i5- タイプが選べますので、 Core i5-6400 (4コア4スレッド、2.7GHz、TB時最大3.3GHz / 6MB SmartCache)当りにしておきたいですね。+1万円で済みます。

マルチモニター多画面機能
 (どんなグラフィックスカードで、多画面を実現しているかということです。近年のほとんどのマザーボードは、マザーだけで、2画面モニターに出力することができます。)

 やはり、この2機種を最も大きな違いにしているのは、グラフィックスカード(GPU)です。

 どちらのカードも、基本的に4画面モニターにディスプレイ出力可能な点は同じで、4チャンネルのコネクターを装備しています。

 価格の高い方のマルチモニタモデル(PCMM7J-B64/T) の方は、グラフィックスにNVIDIA® Quadro® K1200を採用し、明らかに高性能な動画編集からデジタルサイネージを意識しています。

 というのは、このカードは、4GBのGDDR5を搭載し、Mini DisplayPort ×4個のビデオ出力が可能なプロフェッショナルグラフィックスボードであり、対応APIもOpenGL中心(DirectXの方は、 DirectX11まで) です。

 付属の変換ケーブル:MiniDP - DP変換アダプタにより、DisplayPortに変換することで、DisplayPort 1.2に対応する4Kモニターや10bitモニターが接続可能です。

 ←写真は、NVIDIA Quadro K1200

 ロープロファイル(低背)のため、スペースと電源に制約のある小型コンピュータでも、3DCAD、BIM、CG、映像編集などの用途にも、柔軟なマルチモニター環境を提供すると、されています。

 ※注記)BIM(ビルディング インフォメーション モデリングBuilding Information Modeling) : Autodeskより

 コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベースを、建築の設計、施工から維持管理までのあらゆる工程で情報活用を行うためのソリューションである。

 NVIDIA Mosaicテクノロジーに対応しているため、ユニファイドデスクトップ機能を使って複数の画面を組み合わせて1つのデスクトップとして利用する事が出来ます。

 価格の安い方のマルチモニタモデル PCMM7J-A64/T の方は、グラフィックスにNVIDIA® GeForceR GT 730、を採用しています。

 ビデオ出力は、HDM I端子のコネクタ4個を装備していて、対応APIは、DirectX(現在のDirectX 12まで) 中心に、基本設計されています(OpenGL 4.4も対応) 。

 こちらも、もちろんデイトレード用途だけということでなく、(Mosaicテクノロジーの)ユニファイドデスクトップ機能を使った、縦横2面×2面、または横一列4面などのレイアウトにより、4K解像度相当のデスクトップ環境を構築することも可能であり、デジタルサイネージ用途などにも十分適合するグラフィックスボードです。

 結論的には、もし、デイトレード用途としてのみ利用するのであれば、こちらの価格の安い方のマルチモニタモデルを選択する方が賢い選択と言えるのではないかと思います。


 安定性・信頼性 : 構成パーツの品質・信頼性が高いこと。

 この観点では、初心者の方には解りにくいのですが、主にマザーボードのメーカーや型番、そして、採用の電源が重要です。

 【マルチモニタモデル 応用例】 (ツクモ公式ページより紹介)

 

 ●監視カメラのシステム例 :複数台のカメラ映像を並べて表示も可能。台数が増えてもくまなくチェックすることができます。

 ●デジタルサイネージのシステム例 :マルチモニタ環境で使用することで通常のモニタでは考えられないより大きな映像を表示することが可能になります。


 2016年11月制作記


 今回の調査したツクモのBTOパソコンは、マルチモニタモデル( MM7J-A64/T、MM7J-B64/T)の詳細を公式サイトからチェックすることができます。

 【参考ページ】 ツクモの評判を多面的に分析評価



【 トレーダーPC販売ショップ代表例: 4画面対応パソコンの一覧表 】 (2020年6月27日更新
 (品種が多いおススメのショップより、4画面対応モデルのみ抜粋!価格はカスタマイズで大きく変動!)

店舗(メーカー)
パソコン型番
ケースタイプ グラフィックス
型番
CPU型式
(速度)
メモリー
(種類)
HDD
(HDD,SSDの種類)
価格
(標準仕様)
パソコン工房
カブドットコム証券と「TWOTOP」が共同プロデュースするトレーディング専用パソコン「kabuパソ」
一覧トップページ
icon
パソコンが苦手な人・初心者向き(注記1)
スリムタワー型
microATX

kabuパソ」の写真は、1番下に掲載
4画面出力対応
(GeForce GT 1030 2GB GDDR5)
Core i5 - 9400
(6コア6スレッド、定格2.9GHz 、ターボ最大4.1GHz 、L3キャッシュ9MB)
8GB
(PC4-21300)
1TB HDD
(SATA)
209,980円
(2020年5月)
kabuステーション動作推奨スペック・「kabuパソ」 4画面モデル PRO-kabu.4 v8
4 モニターセット / 設置・設定サービス付
icon
エーチャージ
(ACHARGE)BTOパソコンのVSPECから独立

★デイトレパソコン専門店
マルチモニター対応パソコン一覧ページ


8画面、6画面、4画面、2画面対応など多品種あり!

デイトレパソコン・4画面モデル一覧ページ
タワー型

4画面ビデオカード(HDMI仕様)
(Quadro P620 2GB)
サーバー仕様グラフィックス!
Mini DisplayPort×4
Core i5 -10400
(6コア12スレッド、定格2.9GHz 、ターボ最大4.3GHz 、Smart Cache 12MB)
16GB
(PC4-21300)
500GB SSD(M.2)
(SATA3)
146,300円
(2020年6月)
デイトレパソコン・4画面モデル[Acharge 4面マルチi5エントリー]
ツクモ(TSUKUMO eX.computer)
★マルチモニタモデル
MM5J-A194/T
タワー型

4画面出力対応
(GeForce GT 730 1GB)
(ELSA GeForce GT 730 1GB QD)
グラフィックス
ブランド良し
Core i5 - 9400
(6コア6スレッド、定格2.9GHz 、ターボ最大4.1GHz 、L3キャッシュ9MB)
8GB
(PC4-21300)
240GB SSD
(SATA3, 6Gbps)
89,800円
(2020年5月)
ASUSマザー PRIME B365M-A
ブランド良し
ドスパラ
トレーダーPCジャンルではないが、4画面出力対応のクリエイターパソコン

★クリエイターパソコン
Quadro 搭載パソコン
raytrek LC-M
(レイトレック LC-M)
タワー型

4画面ビデオカード
(Quadro P620 2GB)
サーバー仕様グラフィックス!
Mini DisplayPort×4
Core i7 - 9700
(8コア8スレッド、定格3.0GHz 、ターボ最大4.7GHz 、スマートキャッシュ12MB)
16GB
(PC4-21300)
1GB SSD(Western digital)
(SATA)
129,980円
(2020年6月)
マザーボード:H310 チップセット
マウスコンピュータ
トレーダーPCジャンルではないが、4画面出力対応のクリエイター向けPC

★クリエイティブPC
CGやCAD用途にも
DAIV Z5-QP6
icon
タワー型

4画面ビデオカード
(Quadro P620 2GB)
サーバー仕様グラフィックス!
Mini DisplayPort×4
Core i5 - 9400
(6コア6スレッド、定格2.9GHz 、ターボ最大4.1GHz 、スマートキャッシュ9MB)
16GB
(PC4-21300)
256GB M.2 SSD
(SATA)
134,800円
(2020年6月)
マザーボード:Z390 チップセット

(注記)
 1. (パソコン工房サイト内の「TWOTOP」ページでは) :
 カブドットコム証券のノウハウが詰まったトレーディング環境が手に入る。
6画面、4画面、2画面対応タワー型から、ノートタイプまでを揃えている。

 「専門スタッフが購入者の自宅へ訪問し、わずらわしい設置・設定を実施」というサービス付きであり、特に、株式売買にはある程度の知識があるが、パソコンが苦手な方や初心者向きと言える。

 2.「BTOパソコンのVSPECから独立したエーチャージ(ACHARGE)」 :
 ●デイトレ用 8画面、6画面、4画面、2画面対応タワー型パソコンなど多品種あり。




【サイト内の関連記事】
 ●トレーダー(特にデイトレ)用途のパソコンの選び方
 ●トレーダーパソコン比較評価−エーチャージ( acharge )編
 ●トレーダーパソコン比較評価−8画面対応したVSPEC
 ●高解像度6画面対応トレイダー・パソコン−マウス編
 ●トレーディング専用マルチモニターPC−パソコン工房編



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