Core Ultra CPU とは?
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2025年8月26日調査更新
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Intelは、2023年6月、一般消費者向けCPU「Core i」の後継ブランドとして、「Core Ultra」という新しいブランドを立ち上げた。
今回この「ultra」という単語の意味からか、ちょっと解りにくい、このCPU について、その開発・販売経過から用途まで調査して見ました。
インテルのホームページによれば、
最新のインテル Core Ultra プロセッサー (シリーズ 2)(注記0) により、デスクトップ PC とノートブック PC で最高の AI 体験が実現し、あらゆる作業がより簡単に、より高速に、より快適になります。
AI PC 革命がやってきました。インテル Core Ultra プロセッサー (シリーズ 2)(注記0) は、AI のリーダーになるために構築されています。生産性の向上からセキュリティーと速度の向上に至るまで、インテルの AI は次のレベルのプロセッサーのパフォーマンスの鍵となります。
などと、セールストークがありますが、メデイア各社のレビューや紹介記事からは、ちょっと違う、様々な現状が浮かび上がってきました。
注記0)Core Ultra シリーズ2とは、200番台CPUで、100番台は、モバイル向け(Meteor Lake)CPUを指します。
■「Core Ultra」の特徴と開発・販売経過
AIアクセラレータNPU(Neural Processing Unit)搭載
ハイパースレッディング(スレッドの並行処理)の廃止(Core Ultra 100 除く:モデルナンバー100番台)
(注記1)TOPS (Tera Operations Per Second)について
AIアクセラレータNPUの性能を表すのにTOPS を使用している。
TOPSは、1 秒当たり実行可能な演算数を兆で表したもので、例えば30TOPSであれば1秒間に30兆回の演算を行う能力を持っているということになります。
TOPSの数値が高いほど高速な処理が可能で、高いTOPSを持つNPUなら、顔認識や音声処理などの重いAIタスクでも瞬時にこなすことができる。
Core Ultraシリーズ1 (Core Ultra 100 シリーズ)発売
インテルは、2023年12月頃すでにノートPC用CPUである「Core Ultra 100」 (Meteor Lake) シリーズを発売している。
・H シリーズ(高性能ノートPC向け):
Core Ultra 5 125H/135H, Core Ultra 7 155H/165H, Core Ultra 9 185H
・U シリーズ(薄型ノートPC向け):
Core Ultra 5 125U, Core Ultra 5 134U/135U, Core Ultra 7 155U/164U/165U
◆GPU 性能について
Hシリーズの、Core Ultra 9 とCore Ultra 7は、GPUは、Xe Core×8基。一方、Core Ultra 5のGPU構成は、Xe Core×7基。Uシリーズでは、全モデルのGPUは、Xe Core×4基と低くなっている。
(GPU Tile:Xeアーキテクチャに基づくGPUを集積した統合型グラフィックス機能部分)
Core UltraのHシリーズに統合されている、Xe Core×8基は、シェーダ数換算だと1024基相当で、第13世代Coreプロセッサの上位モデルに統合されているGPU「Iris Xe Graphics」は、シェーダ数換算だと768基の規模のため、単純比較で1.33倍に規模になっている。
その結果として,ほとんどのゲームで前世代よりも2桁パーセント以上高いフレームレートが得られると、Intelは主張している。
◆AI性能(AI Boostの性能指標)について
Core Ultraにおいて、Intelが最も力を入れているのはAI性能ということだ。Core Ultraは,全モデルが「Intel AI Boost」に対応しており、ネットワークにつながっていない状態のノートPCでも、AIアプリケーションが利用できることをアピールしている。
ちなみにIntelは,Intel AI Boostの性能指標を明らかにしているが、それによると,Core Ultraに統合されているNPU単独の性能が11 TOPS、Core Ultra 7の総合AI性能は34 TOPSとのこと。
このCore Ultra 100 搭載ノートPCの発売で、すぐに使えるアプリケーションとして、Intelによると,動画編集ソフトの定番の「Adobe Premiere Pro」のAIを使用した動画編集や、「Adobe Lightroom Classic」によるAI写真編集、画像生成AI「Stable Diffusion Web UI」などを、Intel AI Boostによるアクセラレーションで利用できるのだという。
また、OpenAI社が開発した音声認識モデルで、人間の会話の文字起こしや翻訳などができるAIツール、Whisperが、すでにIntel AI Boostで機能しているという。
(参照元 4Gamer.net ; Intelの次世代CPU「Core Ultra」プロセッサが正式発表)
◆「Core Ultra 100」 (Meteor Lake) から最新のIntel 4プロセス技術
Intel 4プロセス技術は、Meteor Lakeの高性能を実現するコンピュートタイル(チップレット)で採用された。
第12世代Intel Core i シリーズCPUとして製品化されたAlder Lakeの、Intel 7プロセス技術から、最新のIntel 4プロセス技術へ移行した。
このIntel 4プロセス技術によって、約2倍のエリアスケーリングが可能となった。標準セルにおいて、Intel 7のセル高は408nmだが、Intel 4では240nmにスケールダウンした。これにより約40%削減でき、さらにセル幅を17%削減が実現した。
これら2つの削減により、50%のエリアスケールが得られた。
さらに重要なことは、この小型化で電力削減が実現したことだった。
(参照元は、PC Watch : Intelにとって重要な試金石となる「Intel 4」プロセス)
Core Ultraシリーズ2 発売
◆「Core Ultra 200V」シリーズ
次に、2024年9月頃、同じくノートPC用CPUである「Core Ultra 200V」(Lunar Lake)シリーズ(Core Ultra 5 226V/238V 〜 Core Ultra 7 256V/268V 〜 Core Ultra 9 288V)を発売している。
1.薄型ノートPCに特化した設計
「Core Ultra 200V」は、薄型ノートPCに特化した設計となっている。消費電力が増えるデメリットもあったため、長年採用していた「Hyper-Threading」を採用していないことも大きな話題となった。
2.「Copilot+ PCの要件(注記2)」をクリア
AIアクセラレータNPUは、演算器の増加などにより,大幅な性能向上を実現した。NPU単体の演算性能は、下位モデルでも40 TOPSとなっており、Microsoftが提唱する薄型ノートPCのブランド「Copilot+ PCの要件(注記2)」をクリアしている。
Intelによると、競合となるAMDの「Ryzen AI 300」や、Qualcommの「Snapdragon X Elite」と比べても高い性能を発揮するそうだ。公開したデータでは、ゲーム用途においてCore Ultra 200Vは、Ryzen AI 300と比べて平均16%、Snapdragon X Eliteと比べて平均68%高い性能となっている。
このCore Ultra 200Vを搭載したノートPCは,AcerやASUSTek Computer、Dell Technologies、Lenovo、HPなどの各メーカーから、2024年9月末から販売開始した。
3.消費電力が下がっている
このLunar Lakeは、Pコアの「Lion Lake」、Eコアの「Skymont」、GPUの「Xe2」、NPUの「第4世代NPU」と、CPU、GPU、NPUとすべてのプロセッサが新しくなり、それぞれ性能が強化されているのに、SoC全体では40%も消費電力が下がっていることが大きな特徴となる。(xxx Lakeと呼ぶインテル のSoC (System on Chip) とは、プロセッサコア、メモリ、周辺回路などを一つのチップに統合した集積回路のこと)
4.GPUは、もっとも高い性能を発揮
GPUの「Xe2」は、新しいアーキテクチャ(Xe2)を採用し、Xeコアも最大の8つを搭載しているために、Core Ultra 200V がもっとも高い性能を発揮する。
(参照元は、4Gamer.net ; Lunar Lakeこと薄型ノートPC向け新型CPU「Core Ultra 200V」が正式発表)
デスクトップPC向け「Core Ultra 200S」シリーズ発売
さらに、2024年10月、新世代デスクトップPC向けとして、新しいCPU「Core Ultra 200S」シリーズ( Arrow Lake-S)(Core Ultra 5 245K/KF 〜 Core Ultra 7 265KF/K 〜 Core Ultra 9 285K)を発表した。
◆外部GPU接続を想定で、GPU性能低い
このデスクトップPC向けのCore Ultra 200Sや、Core Ultra 200HXなどに搭載されている(内部)GPUは、外部GPUを接続を想定している Intel Graphics のため、低いレベルの性能と考えて置きたい。
Core Ultra 200SのGPUコアは、Xeコア数が4基の Intel Graphics、その他の Core Ultra 200シリーズも、Core Ultra 200Vの、高性能「Xe2」GPU以外は、Intel Graphics(Xe)である。
ただ、AI処理の性能は13 TOPS(注記1)に留まっており、Microsoftが提唱するAI処理対応PC「Copilot+ PC」(注記2)の条件である40 TOPSには遠く及ばない。
Core Ultra 200SシリーズのNPUについて、Intelは,「Meteor Lakeに搭載したNPUと同じもの」と説明している。「Copilot+ PCの条件を満たさないNPUを、2024年後半のCPUに内蔵するのは意味があるのか」と疑問を持つ読者は多そうだが、Intelは、このNPUに自信があるそうだ。詳細は、下記の参照元を精読されたい。
(参照元は、4Gamer.net ; IntelデスクトップPC向け新CPU「Core Ultra 200S」を発表)
ただし、「Microsoftが提唱するAI処理対応PC「Copilot+ PC」(注記2)の条件である40 TOPSには遠く及ばない」に関しては、インテルのホームページの(Core Ultra シリーズ 2) 製品概要に、
NEW AI アクセラレーション向けの統合 NPU およびインテル Xe LPG グラフィックスとして、プラットフォーム合計で 最大限36 TOPS という記載があった。
3Dパッケージング技術 (Foveros)を採用
(Core Ultra 200Sシリーズ)
3次元積層技術「Foveros」(フォベロス)とは、メモリダイだけでなくCPUやGPU,I/OコントローラやAI処理プロセッサ,SRAMや電源回路といった多彩な機能を立体的に実装する技術である。
インテルは、すでに「Core Ultra 100」 (Meteor Lake) シリーズで、この3Dパッケージング技術を使用して複数のシリコンチップを組み合わせたCPUを提供してきた。
しかし、デスクトップPC向けCPUは,現行世代の第14世代Coreプロセッサまで、モノリシック(単一のシリコンチップ)構成を続けてきた。
新しいCore Ultra 200Sシリーズは、デスクトップPC向けとして初めて、3Dパッケージング技術を使用した製品となった。
Core Ultra 200Sシリーズでは、CPUコアが実装された「Compute Tile」と、PCI Express(PCIe)コントローラやThunderboltコントローラなどを集積した「IO Tile」、メモリコントローラとNPUがある「SoC Tile」、Intel Xeベースの「GPU Tile」、そしてそれらが載る基板の「Base Tile」で構成された。
(参照元は、4Gamer.net ; IntelデスクトップPC向け新CPU「Core Ultra 200S」を発表)
◆3Dパッケージング技術(Foveros)採用のメリット
この技術で製品の構成が柔軟に行なえるようになった。
Foverosでは、Intel自社の工場で製造したタイルだけでなく、TSMCなどの外部のファウンドリで製造したタイルも混載できることが特徴で、非常に柔軟な製品構成が可能になった。
具体的にCore Ultraでは、CPUだけから構成されているコンピュートタイル(Compute Tile)こそIntel自社のプロセスノードであるIntel 4を採用しているが、GPUから構成されているグラフィックスタイル(GPU Tile)、NPUや低電力で動作するLP Eコアと呼ばれるCPU、ディスプレイコントローラなどから構成されているSOCタイル(SoC Tile)、Thunderbolt 4やPCI Expressなどの機能を実現するIOタイル(IO Tile)という3つのタイルはTSMCの工場で製造されたダイだ。
(参照元は、PC Watch : 複雑怪奇なCore Ultraシリーズを理解する)
PC使用時の消費電力が大幅に低下
●ゲーム性能は前世代(第14世代Coreプロセッサ)と大差なし?消費電力が大幅に低下
たとえば、Core i9-14900Kが消費電力125Wで達成する性能を、Core Ultra 9 285Kは65Wで、Core i9-14900Kが250Wで達成する性能を、Core Ultra 9 285Kは125Wで達成できるという。
それにより,PC使用時の消費電力が大幅に低下して、主要ベンチマークテスト実行時の消費電力は、実に58%も低下しているのだそうだ。
(参照元は、4Gamer.net ; IntelデスクトップPC向け新CPU「Core Ultra 200S」を発表)
●Arrow Lakeは前世代のRaptor Lakeと比較して消費電力を半分に抑えている。
(参照元は、PC Watch ; Intel Arrow Lakeはゲーマーにも好適)
Core Ultraシリーズ2のHX、H、U、Sの追加SKU発表
2025年1月、Core Ultraシリーズ2のHX、H、U、Sの追加SKU (Stock Keeping Unit : 最小識別単位)が発表されて、フルラインアップが完成となった。
発表されたのは、Core Ultraシリーズ2のノートPC向けとなるHXシリーズ、Hシリーズ、Uシリーズという3つの新しいモデルと、デスクトップPC向けのSシリーズのうちの倍率ロック版SKUである。
●Core Ultra 200HX (Arrow Lake-HX):ゲーミングノートPC向け
( Core Ultra 9 285HX , Core Ultra 9 275HX , Core Ultra 7 265HX , Core Ultra 7 255HX , Core Ultra 5 245HX , Core Ultra 5 235HX )
●Core Ultra 200H (Arrow Lake-H):ゲーミングないしはコンテンツクリエーションPC向け
( Core Ultra 9 258H , Core Ultra 7 265H , Core Ultra 7 255H , Core Ultra 5 235H , Core Ultra 5 225H )
●Core Ultra 200U (Arrow Lake-U):薄型ノートPC向け
( Core Ultra 7 265U , Core Ultra 7 255U , Core Ultra 5 235U , Core Ultra 5 225U )
●Core Ultra 200S (Arrow Lake-S):デスクトップPC向け倍率ロック版SKU
(参照元 PC Watch:Core Ultraシリーズ2のHX、H、U、Sの追加SKU発表)
■「Core Ultra CPU」搭載PC の用途面からの特徴
従来の「Core i」シリーズとの性能面からの大きな違いは、初めてAI処理専用の「Neural network Processing Unit(NPU)」が搭載されたこと。
以上から、Core Ultra CPU 搭載PC の特徴をまとめてみると、下記のようになると思われる。
★Core Ultraシリーズ1 (Core Ultra 100 シリーズ)
■Core Ultra U シリーズ(Meteor Lake-U)
薄型ノートPC
■Core Ultra H シリーズ(Meteor Lake-H)
薄型ゲーミングノートPC/プレミアム薄型ノートPC
★Core Ultraシリーズ2
■Core Ultra 200U
薄型ノートPC
■Core Ultra 200V (Lunar Lake) :Copilot+ PCの要件を満たす
プレミアム薄型ノートPC
■Core Ultra 200H
薄型ゲーミングノートPC/プレミアム薄型ノートPC
■Core Ultra 200HX
ゲーミングノート
■Core Ultra 200S (Arrow Lake-S)
デスクトップPC向け
・Over clock対応K シリーズ( Core Ultra 9 285K , Core Ultra 7 265K , Core Ultra 7 265KF , Core Ultra 5 245K , Core Ultra 5 245KF )
・Over clock非対応メインストリーム( Core Ultra 9 285 , Core Ultra 7 265 , Core Ultra 7 265F , Core Ultra 5 245 , Core Ultra 5 235 , Core Ultra 5 225 , Core Ultra 5 225F )
上のCPUに搭載の、AIアクセラレータNPUに関しては、割とシンプルで、Lunar LakeのNPUだけが、Intelが第4世代NPUと呼んでいるNPUで、SKUによるが48〜40TOPS(注記1)の性能を発揮し、MicrosoftのCopilot+ PC(注記2)の要件を満たす。
それ以外のMeteor Lake、Arrow LakeベースのCore Ultraはすべて第3世代NPUで、11〜13TOPS程度のAI性能になっており、Copilot+ PC(注記2)の要件を満たすことはできていない。
どれを選べばよいかと言えば、基本的にはユーザーがどのフォームファクタやアプリケーションで使いたいか次第だ。
デスクトップPCならCore Ultra 200Sだし、ゲーミングノートPCならCore Ultra 200HXで決まりだ。
やや悩むのが薄型ノートPCで、Core Ultra 200Hの28W版と、Core Ultra 200Vの30/15Wはキャラクター的にややかぶっている。
こちらは純粋なCPU性能が重視ならCore Ultra 200H、GPUやCopilot+ PC(注記2)への対応、バッテリ駆動時間との兼ね合いを重視するならCore Ultra 200Vという選択になる。
(参照元は、PC Watch : 複雑怪奇なCore Ultraシリーズを理解する)
(注記2)Copilot+ PCの要件:
Microsoftが提唱するCopilot+ PCは、CPUに内蔵されたNPUを活用して、クラウドではなくローカルでAI機能を快適に利用できるようにしたPCです。
Microsoftは、WindowsのAI関連の開発環境をWindows Copilot Runtimeとして提供しており、その中にローカルNPUを活用できるライブラリ(Windows Copilot Library)が存在する。これらの組み合わせによって、Windows上でAIを活用したさまざまな機能が実現されていることになる。
(参照元は、PC Watch : 即分かる!Copilot+ PCでできることまとめ。)
これまで新しいコンセプトのWindowsパソコンが登場する際は、必ずと言ってよいほどインテル製のCPUが搭載されていた。
しかし、Copilot+ PCの第1弾製品として登場したパソコンには、クアルコム(Qualcomm)のARM系CPUであるSnapdragon Xが搭載されている。(参考)Copilot+ PC ラインアップ(ノートPC)
一番の理由としては、Copilot+PC発表時当初、に40TOPS以上のNPUを内蔵するCPUがほかに存在しなかったという事情がある。だが、そこにはARM版Windowsを普及させたいというマイクロソフトの思惑もある。
Snapdragon Xシリーズは、クアルコムが新規開発したARM系CPU「Oryon(オライオン)」とGPU「Adreno(アドレノ)、45TOPSの性能を持つ高性能NPU「Hexagon(ヘキサゴン)」などで構成される。
NPUとGPU、CPU合計のAI処理性能は最大75TOPS。
(参照元は、日経XTECH: 高性能なNPU・GPU搭載のSnapdragon Xパソコン、いつもと違うWindowsに注意)
しかし、現在、インテル製やAMD製のCPUも、この条件を満たす、Intel Core Ultra 200V シリーズや、AMD Ryzen AI 300 シリーズがあります。
Microsoft が社内でデバイス テストの結果というのを公開していますが、それによれば、AMD Ryzen AI 300 シリーズを搭載した Copilot+ PC 、Intel Core Ultra 200V を搭載した Copilot+ PC 、Snapdragon X Elite プロセッサを搭載した Copilot+ PC 、という風に公開されています。
公開内容については、「Copilot+ PCの要件を満たす」を参照ください。
(MicroSoft 社による) Copilot+ PCの主な特徴と機能 :
★NPU搭載:
AI処理に特化したNPUを搭載し、従来のPCよりも高速なAI処理。
★ローカルAI :
NPUを活用することで、インターネット接続なしでも一部のAI機能が動作。
★Recall : リコール
過去の作業履歴を検索できる機能。AIがユーザーの行動を記憶し、必要な情報を瞬時に見つけ出す。
★生成AI機能 Cocreator : コクリエイター
AIが生成する画像を、ユーザーの指示に基づいて編集・作成できる機能。
★ライブキャプション:
PC上で流れる音声をリアルタイムで字幕化する機能。
★Copilotキー:
専用のCopilotキーを搭載し、AIアシスタント「Copilot」をワンタッチで呼ぶ。
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