【サイト内関連ページ】自分の用途とショップ得意分野から見たBTO比較
★3Dゲームパソコン初心者は、最初からお読み下さい。初歩の説明が不要の人は、ここをクリックするとゲームマニア向けの文中に飛びます。
(このページから続く最近の話は、3Dゲーム・オンラインゲーム・パソコン入門(続編1)へどうぞ)
少し前、友達に自慢できるような、最高の3Dゲームが出来るパソコンを作るのは、自作パソコンユーザーの1つの目標でした。しかし現在では、ネット直販・BTOパソコンを探せば、たいていの販売サイトで、用意しています。
快適に、3Dゲームが出来るパソコンとは、普通のパソコンと何処が違うのかについて、見て行きたいと思います。
まず、3Dゲームやオンラインゲームは、動作するためのハードウェアの環境を必要とします。3Dゲームのソフトは、3Dグラフィックの命令・コマンド(Instruction Set)を使って書かれています。
従ってこのコマンドを持っていないCPUでは、対応出来ないのです。つまり具体的にいいますと、少し古いパソコンや、新しくても、CPUがセレロンやデュロンなどは、非力な作業なのです。
これは、正確には、Pentium 4(現在では、Pentium D or Core2 Duo) やAthlonXP/Athlon64(現在では、Athlon64 X2) などは、SSE(SSE2,SSE3)といわれる、3D 処理が高速にできる拡張命令セットを持っているので、3Dゲームソフトが記述された通りに忠実に実行できるということです。
少なくともPentium 4(現在では、Pentium D or Core2 Duo) または、AthlonXP/Athlon64(現在では、Athlon64 X2) 以上のCPUにしましょう。
次になんといっても、ビデオ(グラフィック)カード(略してグラボ、VGAカードともいう)の性能が大変重要です。ビデオカードには、GPU(Graphics Processing Unit)と呼ばれる、いわば3D描画の高速処理専門のCPUが搭載されています。
このGPUが、だいぶ以前は、CPUがソフトでやっていた3D描画処理をハードウェアとして高速に行っているのです。 そのため、CPUは、別の処理に移行できるので、パフォーマンスが上がります。
よくある話で、注意しておきたいのは、ノートパソコンやマザーボード・オンボードグラフィックス(統合型チップセット)搭載のパソコン(メーカー製のお買得パソコン)で、ゲームをしても出来なくはないですが、最新の題名にあげたような、高度の3Dゲームは、あまり楽しめないことを、おせっかいながら、いっておきたいと思います。
このページは、初心者やハードに詳しくない方が対象です、ここから先の話は、マニアックになりますが、現在このGPUチップセットメーカーは、2系列あり、互いにしのぎをけずっています。1つは、GeForce系列、もうひとつは、RADEON系列です。
ただ、詳しくない方が、ネット直販・ BTOパソコンの仕様を決める時、あるいは、3Dゲームが出来るパソコンを買う時、知っておいた方がいいのは、その型番です。現在、下記のビデオカードを搭載してれば、たいていの3Dゲームは、何なくできると思います。
1.GeForce系カード:GeForce 6600GT 以上、
GeForce6600/6600GT/6800/6800GT/6800Ultra/7300GS/7600GT/
7800GT/7800GTX/7900GS/7900GT/7900GTX/7950GX2/8500GT/8600GT/
8600GTS/8800GS/8800GTS/8800GT/8800GTX/8800Ultra/9600GSO/9600GT/
9500GT/9800GT/9800GTX/9800GTX+/9800GX2/GTX 260/GTX 280
2.RADEON系カード:RADEON X700以上、
RADEON X700/X700PRO/X800GT/X800PRO/X800XT/X1300PRO/
X1800XL/X1800XT/X1900GT/X1900XT/X1900XTX/X1950GT/X1950Pro/X1950XT/
X1950XTX/RadeonHD2400PRO/HD2400XT/HD2600PRO/HD2600XT/HD2600GT/
HD2900PRO/HD2900XT/HD3450/HD 3470/HD3650/HD3850/HD3870/
Radeon HD3870x2/HD4850/HD4870 シリーズ
ここに挙げた中の、最近の主流ビデオチップ性能と搭載カードの性能比較ページを作成しました。
●3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表
●ゲームノート用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表
そして、これからも新しいビデオカード(略してグラボ、またはVGAカード)が出てきますが、上の6600などの数字が大きいのが性能が高くなります。
同じ数であれば、末尾の記号で性能ランク付けして、RADEON系:GT/PRO/XT/XTXとか、GeForce系:GS/GT/GTS/GTX/Ultraなどの順に性能が上がります。
あ、ところで、女性もわかる?ハード初心者にやさしい拡張カード、ビデオカード取付け法というページを作りました。ビデオカードを購入し交換される方は、参考にしてください。
(ここから先の話は、マニアックとなりますが、ハイエンドの3DゲームパソコンをBTO で作りたい方は、ぜひこの先も、お読み下さい。)
★ATI系新情報★:RADEON系カードをチェック
※参考1:3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表
※参考2:【 BTOパソコン 向け:今週のニュースから】
高性能カードの中で、ゲームマニア向けの、ハイエンド ビデオカードは、GeForce 6800GT以上 または、RADEON X800 XT 以上 です。いずれも単品で、3万円後半を楽に超える値段(発売当時。今は新品販売されてない)なのですが、その価格の価値があります。
これは、両カードともに、ピクセル パイプライン(ピクセル シェーダ)、という重要な機能を16パイプライン持っていて、これが、旧世代に対して、2倍くらい増えたため、3Dの描画性能が、このチップから大幅に強化されたのです。(大げさにいえば、3Dグラフィックの世界で、2005年に革新が起きたのです。)
ちなみに、GeForce 6600GT や RADEON X700PRO では、8本です。このピクセル パイプラインが効いて(これだけではなく、バーテックス・シェーダとかもありますが)、たとえば、6600GT と 6800GT を比べた場合、 最新の、3DMark05 というベンチマークテストでは、そのスコアの差が2倍くらい出て来るのです。つまり価格差に見合うだけの性能差があるということです。
また、ここまでは手が出ないという方は、2万円前後で手にはいる(発売当時。今は新品販売されてない)、GeForce 6600GT や RADEON X700 クラスで、ガマンといったところでしょうか。このクラスでも、本題にあげたリネージュなどゲームは、楽しめると思います。
さて、ここから先は、最高レベルのハイエンド・ゲームパソコンを求める方への入門の話となります。
★最新nVIDIA系情報★:GeForce系カードをチェック
※参考1:3Dゲーム用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表
※参考2:【 BTOパソコン 向け:今週のニュースから】
無料でプレイMHF
さて、
従来のビデオカードは、AGP(8X) というカードスロット(カードコネクター)が主流でしたが、現在は、PCI-Express というカードスロット(カードコネクター)が主流になって来ています。
AGP(8X) は、最大のデータ転送速度でも2GB/秒でしたが、PCI-Express という新しいカードでは、最大のデータ転送速度は、8GB/秒(双方向で)と4倍になります。
上に書いたカードは、厳密には、すべてPCI-Express という新しいカードの話です。AGP(8X) でも、発売されてるものもありますが、これは、PCI-Express 仕様につくられたチップを、わざわざ、AGP(8X)タイプに変換したものです。
先ほど、革新が起きたと書きましたが、3Dグラフィックの世界で、ハイエンドのゲームに適した新しい方式が、2005年の2月くらいから出てきました。
それは、GeForce系チップメーカーのnVIDIA社が SLI という新しいタイプのチップセット(nForce4 SLI)を開発し、それを搭載したマザーボードが発売されたことです。(SLI は、Scalable Line Interconnect の略)
これは、2枚のビデオカード(グラフィックボード)を挿し、1枚に対し2倍の描画性能を引き出すパソコンができる仕組みを持っているマザーなのです。
このマザーボードは、ビデオ専用の2個の PCI-Express スロットを持ち、ここに2枚の SLI 対応ビデオカードを挿して使用します。2枚のカードは、ブリッジコネクター(SLI ブリッジ、SLIコネクターともいう)という部品で、カード中央部を互いにデータ連結します。 →→→→
また Windows からは、1枚のビデオカードとして認識され、画面の描画処理は、2枚のカード上のGPU(3D描画の高速処理専門のCPU)が並列分担するのです。
ただ、現在のところ、この高速 SLI 対応のビデオカードは、同じ nVIDIA社のグラフィック・チップである、GeForce 6600GT 〜 GeForce 8800 Ultraシリーズ搭載の、GeForce系のみのようです。
さて、SLI で、気になる2倍の描画性能は、本当にでるのでしょうか?
「WinPC」誌などの評価では、重いベンチマークテストの3DMark05で、1枚構成時に比較して、最大で80%増しの、1.8倍程度のスコアが出ています。
この性能は、画面表示が、1024X768ドットより、1600X1200ドットに上がるほど、顕著です。つまり画面が大きくなると、高性能が発揮されるということになります。
このため、実際のゲームである Doom3 などのハイエンドの3Dゲームを使ってのテストでも、高性能が発揮されてます。
ただ、この方式は、2枚のビデオカードに、画面の並列分散処理を自動的に割り当てる処理自身があるという、オーバーヘッドを持つので、グラフィック以外の処理項目では、多少スコアを落とすようです。
次に、ATI系のSLI機能バージョンである、『 クロス・ファイア(CrossFire) 』についても、少し前の評価情報(「WinPC」誌、2006年5月号)を書いておきます。
この、3DMark06 ベンチ評価では、(プライマリ、マスター)ビデオカードに、ATI Radeon X1900 CrossFire を、ATI Radeon X1900XTX をセカンダリ側に用いた場合、CrossFireにしない場合に比べて、+70%の性能が報告されています。
こちらもやはり、2倍の性能アップは出ていませんが、現在ほぼ最高性能の、 Radeon X1900XTX の1.7倍は、相当なものだと思います。(当時の、ほぼトップ性能でした。)
さて、上に書いた、マザーボードは、当初AMD用のみでしたが、インテル Pentium 4/D、やCore2 Duo でも使えるチップセット(nForce4 SLI intelや Intel975X、nForce 680i SLI など)が出ており、インテルCPU分野でも、このSLI対応の高性能グラフィックボード搭載・ゲームパソコンが登場しています。
また、最後に3Dゲームやオンラインゲームは、サウンド効果も重要です。長くなりましたので、簡単にいうと、
いわゆる5.1チャネル以上のサラウンド環境を作り、臨場感のあるゲームを楽しみたいものです。定番は、SoundBlaster Audigy 以上のサウンドカードの搭載でしょうか。
所で、ここから先のWindows Vista そして、DirectX 10 へと進化していく最近の話は、別のページ「3Dゲーム・オンラインゲーム・パソコン入門(続編1)」へと続きさらに、展開して行きます。(2007年7月作成)
最後に、ここで、現在販売されている最高性能、オンラインゲームパソコンで、おすすめショップをいくつか、挙げておきます。これ以外にもあると思いますが、ショップの姿勢や品質・信頼性面から選んでます。
【3Dゲーム・オンラインゲーム・パソコンが得意な、BTOパソコン販売サイトより】(順不動)
★ サイコム(Sycom):G-Master シリーズ
★ ドスパラ:Galleriaシリーズ
★マウスコンピューター :G-Tuneシリーズ
★パソコン工房 :ゲームパソコンから入る
★TWO TOP :VIP G-specシリーズなど
★フェイスインターネットショップ :FORTISSION 、PASSANT シリーズなど
また、手っ取り早くランキング比較したい方向きには、
ゲーム推奨スペックPCランキングカテゴリ
超高性能3Dゲームパソコン ランキング TOP 10(2009.12月)
などがあります。
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2008年 3月記事修正
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