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【実機評価】東芝18.4型ワイドノートPCレビュー

 東芝ダイレクトPC編4 :dynabook Qosmio GXW/G8HW(18.4型ワイド・フルHD対応動画モデル)  本ページは、ノートPCで、世界トップの東芝が他社に先がけて発売した、18.4型ワイド・フルHD対応モデル、dynabook Qosmio GXW の紹介です。
(Update 2024. 4.20)

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【実機評価】東芝18.4型ワイドノートPCレビュー

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 ■サイト内の関連ページ: 直販サイト『 東芝ダイレクトPC 』を徹底評価


 ●東芝ダイレクトPC編4 :dynabook Qosmio GXW/G8HW(18.4型ワイド・フルHD対応動画モデル)

 本ページは、ノートPCで、世界トップシェアの東芝が他社に先がけて発売した、18.4型ワイド・フルHD対応モデル、dynabook Qosmio GXW の紹介です。

 今回は、偶然にも「東芝ダイレクトPC」さんから、dynabook Qosmio GXW のテスト機をお借りする機会がありましたので、実機でのベンチマークテストも交えたレビュー評価記事の作成となりました。(下記写真)


(画面中央にフラッシュが入ってしまいましたが、薄型テレビのような迫力とフルハイビジョンの美しさにまずは感激です。)

 このノートの大きな特徴は、走査線1080本のハイビジョン、フル HD(high definition)に対応した 18.4インチワイド画面採用です。

 サイトには、『1080P フル HD』東芝PCの意味を、画素数が1920×1080以上の液晶で、プログレッシブ(順次走査)表示方式であることの注記が書かれています。

 このプログレッシブ走査というのは、従来のインターレース(交互走査)よりも、画面のチラツキが少ないことで高く評価されている新しい方式です。

 また、一般的なハイビジョンTVと同じ、横長アスペクト(縦横)比16:9を持ち、1920×1080ドットの高い解像度のため、ハイビジョン映画の映像をそのまま美しく再現したり、編集したりできるのが大きな長所なのですが、東芝はさらに、大画面でゲームを楽しむモデルとして位置付けています。

  このため、高性能グラフィックのGPU、「NVIDIA® GeForce® 9600M GT」を搭載し、さらに、『信長の野望 Online 〜争覇の章〜』や『モンスターハンターフロンティアオンライン』などのメジャーなゲームの推奨スペックPCセットモデル(クーポン使用で 95,000円〜100,000円OFF の特典付き。ページ最後↓に紹介)も用意しています。


 このモバイル向けGPUは、どちらかと言えば、普及版向けのゲームノートによく採用されています。ただ、他社のモデルが、17インチワイドが主流であり、同じ横長アスペクト比16:9で探すと、16インチのサイズに落ちてしまうため、ユニークなスペックと言えるでしょう。

  ※参考)この『18.4型ワイド・フルHD対応』を、現在発売してるのは、Sonyソニースタイル)とマウスコンピュータ位であり、あとは、フルHD対応と言っても、まだ16インチがほとんどです。


 ここでは、前に挙げた3Dゲーム度のチェック項目を調べながら、各社の代表的ゲームノートパソコンを連続紹介しています。

 実際に選ぶ上では、まず最初に、自分のやりたいゲームの種類によって、液晶のサイズとグラフィック性能を、およそ決めてしまうのがいい手と思います。



 (←テスト機の3DMark06 Canyon Flight(SM 3.0) ドラゴン画面 アスペクト比(16:9)に注意)

 やりたいゲームが、「デビル メイ クライ 4」なのか、「ファンタジーアース ゼロ」なのかなどで、決まってくるでしょう。

 やりたいゲームの公式サイト(【オフィシャルサイト】)(参考入口:ドスパラでゲーム画像をクリック→公式サイト)へ行きますと、最低のハードウェアの環境が公表されています。


 さて、ノートパソコンの老舗である、東芝ダイレクトPCから、dynabook Qosmio GXWです。

また、チェックの順は、次の順でよいかと思います。上から順に調べてNGが出たなら、調べるのを中止します。


 ★【 3Dゲームノート度のチェック 】

 @塔載GPUとビデオメモリー: どの程度ゲーム向きか?

 このモバイル向けGPU:GeForce 9600M GT ( 512 MB )は、どちらかと言えば、普及版向けのゲームノートによく採用されています。現在の最強、最高性能GPUは、9800M GTXや、9800M GTSなので、その次に位置付けられるものです。

 (GPUの性能比較の詳細は、ゲームノート用グラフィック・チップ(GPU)性能比較・評価一覧表などで比較して下さい。もし性能比が入ってない場合は、上下の位置関係から推定は可能です。)



 (←テスト機の3DMark06 Canyon Flight(SM 3.0) ドラゴン画面 アスペクト比(16:9)に注意)


 今回、テスト機で、3DMark06 B110 ベンチマークを取って見ましたところ、結果のスコアは、まあまあといったところですが、18.4インチ・フルHDの解像度の美しさを考慮して十分かと思います。

 【3DMark06】スコア:4073、SM2.0スコア:1665、SM3.0スコア:1462、CPUスコア:2139(但し、解像度 1920×1080 None Anti-Aliasing )

 もし、東芝の最強・3Dゲームノートが欲しいというのであれば、3Dゲーム系BTOノートを探す−東芝ダイレクトPC編3で紹介の、グラフィック強化モデル:dynabook Qosmio WXW (左の写真)がオススメです。
←クリック


 A塔載のCPU: Core 2 Duo (デュアルコア)以降か?

 Core 2 Duo P8600 (動作周波数 2.4GHz、2次キャッシュ3MB、1066MHzFSB)と、普及版として十分なCPUです。


さて下の写真は、テストマシンの裏側です。パーツカバーはネジ1本で開きます。HDD交換などのメンテナンス性の良さが確認出来ました。(HDD格納スペース?と書いた箇所は、増設コネクタが見当たらず、2.5インチサイズHDDの空きがあったためです。)

 B塔載のメインメモリー: その種類と容量サイズは?

   装着されていたメモリーは、サムソン製の純正品、4GB(2GBが2枚)でした。型番:PC2-6400S-666-12-E3 (デュアルチャネル PC2-6400(DDR2-800)、8chips )標準仕様が最大4GBのため、これ以上の増設はできません。これも普及版として十二分満足と言えます。



 (←テスト機の3DMark06 Canyon Flight(SM 3.0) ドラゴン画面 アスペクト比(16:9)に注意)


 C塔載のハードディスク: その種類と容量サイズは?Serial ATA?

  標準仕様で、250GB(5,400rpm、Serial ATA対応)ですが、装着されていたHDDは、安心のSeagate 製のST9250827AS(SATA 3Gb/s仕様、キャッシュ 8 MB、5,400 rpm) でした。これも十二分と言えますね。

 D液晶の種類は何か?:ゲームやDVD映画向きの、ワイド光沢か?

   18.4インチワイド(16:9)、FHD(フル high definition)仕様 TFTカラー 高色純度・高輝度Clear SuperView液晶、解像度:1920×1080ドットと申し分ないです。

低反射、広視野角仕様も取り入れていて、映画や3Dオンラインゲームに適しています。 (なお、どのメーカーも、輝度やコントラスト、応答速度は、非公開ですが、特徴 2灯式、高輝度 300cd/m2は書かれていました。)

 E信頼性・その他:
   1.GPUやCPU、電源の発熱対策はどうか:
     消費電力:約46W(最大120W) 、環境条件として、温度:5〜35℃、湿度:20〜80%(※)の表示データがありました。(※ただし、全ての性能を保証するものではないと注記もあり)

この記載から、発熱対策については、余裕と安心感があり、メーカーブランドの信頼は、十分あると思います。

   2.スピーカなど、音響効果環境:
     ハイエンド・オーディオの分野で高い評価の「harman/kardon」ブランドの3スピーカーシステムを搭載した。キーボード面の上方両脇に、広がりのある音を再現する高音質2スピーカと、底面には低音を出すサブウーファを配置したスピーカシステムです。

 また、テストマシン装備のDVDは、TEAC製の DV-W28S-RT (Atapi 、Serial ATA接続)が確認出来ました。



 (←テスト機の3DMark06 Return to Proxycon画面 アスペクト比(16:9)



 また、セキュリティ機能として指紋センサ(スライド方式)、BIOSパスワード、HDDパスワードなどあり、Webカメラ (1/4インチCMOSセンサ、有効画素数131万画素 )も付いていました。

 キーボード操作上で、少し気になる点として、(右側にテンキー付の)横長の109キーボードのせいでしょうか、キーを打った時の沈み込みが少し感じられたことです。

 以上、3Dゲームノートとしては、「最高峰のレベルではない」までも、フル・ハイビジョンの映像を美しく再現できる18.4インチ・AVノートとして、「総合的には高いグレードの評価」が出来ると思われます。褒め過ぎかもしれませんが、ノート分野での新しいカテゴリー誕生の予感すら感じさせるものがありました。


 最後に、メーカーに苦言を呈しますと、東芝のノートは、WEBオリジナルながらBTO選択が出来ないという点が、まことに残念至極です。納期が、即納(1〜3営業日)とは言え、競合他社は、ソニーを筆頭にフル・カスタマイズ仕様としているのが現状ですので、是非とも再考をお願いしたいものです。

 さて、ノートパソコンの老舗、東芝ダイレクトPCから、WEBオリジナルモデル、Windows Home Premium 32ビット版インストールモデルdynabook Qosmio GXW (直販ページへ)が、¥222,800円〜(税込)でした。
 クーポン使用で表示価格から 95,000円〜100,000円OFF の特典があるため、これは結構割安な感じがします。なお標準仕様では、即納(1〜3営業日)でした。
 ←dynabook Qosmio GXW

 ●『信長の野望 Online 〜争覇の章〜』 推奨スペックPCセットモデル :¥229,600
  【 95,000円OFFクーポン キャンペーンあり】
 ●モンスターハンター フロンティア オンライン 推奨スペックPCセットモデル :¥227,300
  【 99,000円OFFクーポン キャンペーンあり】

  2009年5月記
 ■サイト内の関連ページ: 直販サイト『 東芝ダイレクトPC 』を徹底評価

 (←テスト機の3DMark06 Return to Proxycon画面 アスペクト比(16:9)



27型ゲーミングモニター:29,800円より

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